北陸電力・敦賀火力発電所で火事 石炭運ぶベルトコンベヤー焼く けが人なし
5日(火)午後10時45分ごろ、敦賀市泉の北陸電力・敦賀火力発電所で火事があり、港から発電設備に石炭を運ぶベルトコンベヤーなどを焼きました。火はおよそ2時間半後に消し止められ、この火事によるけが人はいませんでした。(12月5日)
警察と消防の調べによりますと、点検作業をしていた発電所員から「石炭を運ぶベルトコンベヤー付近で白い煙が見える」と消防に通報があったものです。
北陸電力によると、発電所は稼働中でしたが、この火事による発電設備への影響はないということです。ベルトコンベヤーはおよそ260メートルにわたって焼けました。
警察などは6日朝から実況見分をして、火事の原因を詳しく調べています。