「将来日本代表を目指して」サッカー福井ユナイテッドが県内全小学校にサッカーボールをプレゼント
目指せ未来の「日本代表」。サッカーの福井ユナイテッドが、県内すべての小学校にサッカーボールを贈り、子どもたちの夢を応援する取り組みを進めています。
このうち湊小学校で28日ボールの贈呈式があり、福井ユナイテッドの市川侑麻選手らが児童の代表にボールを手渡しました。
その後6年生とともにミニゲームで交流し、サッカーの魅力を伝えました。
■児童
「蹴ったり取ったりするのは難しかったけど、楽しかったのでまたやりたい ボールをみんなで大切に使っていこうと思う」
サッカーボールの贈呈は、県内のスポーツ少年団が減少していることを受け、「子どもたちが体を動かす機会を提供したい」とクラブが初めて企画したもので、大谷翔平選手が全国の小学校にグラブを贈呈した取り組みが活動のきっかけになりました。
■福井ユナイテッドFC 吾田真一営業部長
「子どもたちが、いろんなことで日本代表を目指せる地域になることが大事かなと思うので、夢を持つことがどれだけ大きなことなのかを知ってもらえたら」
サッカーボールは、今年度中に特別支援学校を含む県内196のすべての小学校にあわせて270球が贈られます。
福井ユナイテッドは先日JFLへの昇格をかけて地域チャンピオンズリーグに挑んだもののあと一歩のところで夢を果たせませんでした。