アリーナ整備費105億円 当初の1.4倍に膨らむ 商工会議所が県などに支援求める
福井市の中心部で計画されているアリーナの整備費が、資材価格などの高騰で当初の1.4倍に当たる105億円まで膨らむことが分かりました。(2月1日)
福井商工会議所の八木誠一郎会頭が1日、県や福井市に要望書を提出し、資材価格や燃料費、人件費などが上昇していることから整備費が当初の75億円から大きく膨らむとして支援を求めました。
■福井商工会議所・八木誠一郎会頭
「105(億円)という数字は非常に高いハードルになる。にぎわいや防災機能という役割をくみ取って、民間の施設整備に適用できるような補助制度が福井県や福井市にあるならば支援をお願いしたい」
アリーナは経済界が中心となって、福井市豊島の東公園に整備予定で、2027年秋のオープンを目指しています。