学業成就を願って"焼きガレイ" 25日は「天神講」菅原道真公の月命日 魚の消費拡大へフェア開催 福井市中央卸売市場・ふくい鮮いちば
「天神講」を前に、福井市の中央卸売市場で23日、学業成就を祈願した焼きガレイの販売が始まり、魚の消費拡大に向けた新しい味わい方も提案しています。
市場内にある「ふくい鮮いちば」には、脂ののった肉厚の焼きガレイをはじめ、アカガレイの刺し身、それに大きさや重さの基準を満たした「極」も並びました。
カレイを好んで食べたとされる学問の神様・菅原道真公の月命日にあたる25日は、嶺北では「天神講」と呼ばれ、天神様に焼きガレイを備える風習があり、学業成就を願って神事が行われました。
■買い物客
「子どももカレイが大好きなので、一緒においしく食べて、健やかに成長してほしいと購入しました」
フェアは2月1日まで開かれていて、魚の消費拡大に向けた新しい味わい方も提案しています。