県内で「万引き」が増加 刑法犯認知件数は2年連続で増加 検挙率はおよそ8割に
県内で「万引き」が増加 刑法犯認知件数は2年連続で増加
2024年の県内での刑法犯の認知件数はおよそ3000件で、2年連続で増加し、特に「万引き」が増えています。
県警によりますと、2024年の刑法犯の認知件数は2972件で、前の年より132件増え、2年連続の増加となりました。
このうち4分の1を占めるのが「万引き」で、前の年よりも235件増加し、県警では物価高騰が犯行の背景にあるのでないかとみています。
一方、自転車の窃盗は前の年より161件減少していて、警察が駅の駐輪場を中心に、施錠点検を呼びかけたことで、県民の防犯意識が高まったのでないかとしています。
なお検挙件数は前の年より664件多い2295件で、1290人を検挙しました。
検挙率は77.2パーセントで前の年よりも19.8ポイントアップし、全国1位になったということです。
最終更新日:2025年2月6日 18:00