ファッションデザインを学ぶ高校生の作品発表会 柔軟な発想を生かした衣装が観客を魅了
ファッションデザインを学ぶ高校生たちの作品発表会が2日、福井市内で開かれ、柔軟な発想を生かした衣装が観客を魅了しました。(12月2日)
福井市大和田のショッピングモール・エルパで開かれた啓新高校ファッションデザイン科の発表会「KeishinCollection(ケイシンコレクション)」には、1年生から3年生あわせて92人が参加し、246の作品を披露しました。
3年生は集大成として、企画から製作までを担うオリジナルブランドを考案していて、会場を埋め尽くすように集まったおよそ230人の観客を魅了しました。
ファッションデザイン科を志望する中学3年生は「製作したい服が浮かんできた」と目を輝かせていました。また、発表会に臨んだ3年生は「目の前に親がいて恥ずかしかったけれど、3年間頑張った姿を見せられてよかった」と話していました。
なお、3年生が制作した衣装は来月までエルパ2階の展示スペースで見ることができます。