自然を感じる「強歩大会」 山あい林道抜けて約23キロ歩く 若狭高校の恒例行事
小浜市の若狭高校で11日、恒例の強歩大会が開かれ、生徒たちが豊かな自然を感じながらゴールを目指しました。
大会に参加したのは、1・2年生の生徒合わせて492人です。小浜市・国富地区の山あいの集落から、林道を通って若狭湾側に抜けるおよそ22.8キロがコースとなっていて、生徒たちは吹き抜ける風や豊かな自然を感じながら、3つのチェックポイントをまわってゴールを目指しました。
■生徒
「自然の風を感じながら友達と歩くのがおもむきを感じる」
「楽しい。普段しゃべらないこととかもあるので、これを機にさらに仲を深めれたらと思う」
コースは「山」と「神社仏閣」の2種類あり、生徒たちは毎年交互に歩いていて、強歩大会は今年で35回目を迎えました。