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6年ぶりに咲いた1万発の大輪の花 港町・敦賀の大花火大会 22万人の見物客を魅了

2024年8月17日 12:12
6年ぶりに咲いた1万発の大輪の花 港町・敦賀の大花火大会 22万人の見物客を魅了
大迫力の花火に歓声を上げる観客=16日午後7時半すぎ、敦賀市気比の松原

港町・敦賀の夏の風物詩、大花火大会が16日夜 開かれ、6年ぶりに夜空に咲いた1万発の大輪の花が、大勢の見物客を魅了しました。

敦賀市の名勝・気比の松原では、読経にあわせて6000個のとうろうが流され、海原を照らすゆらゆらとした幻想的な光に包まれました。

「第75回とうろう流しと大花火大会」は、これまで台風や新型コロナの影響で6年ぶりの開催となりました。

会場には待ちわびた22万人の見物客が訪れ、初めて披露された水中花火に歓声を上げていました。

また、北陸新幹線が敦賀に延伸したことを記念して、車両カラーをイメージした花火や、沿線の石川や東京の花火師の作品が次々と打ち上がるなど、1万発の大輪を咲かせました。

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