大漁!寒ブリ8000匹 丸々と太った大物も、漁師は笑顔 関東などに出荷 美浜町・日向漁港
美浜町で丸々と太った旬の味覚「寒ブリ」が大漁となっています。その数、なんと2日間で1万5000匹。去年に続く大漁に、漁師町が活気づいています。
次々と水揚げされる今が旬の「寒ブリ」。美浜町日向では3日、あまりの大漁に漁師や漁協の関係者からは笑みがこぼれました。
■日向定置網組合 髙橋武一組合長
「大漁、大漁、大漁。大満足ですね」
“寒ブリ”で知られる美浜町の日向漁港。1日に500匹獲れれば大漁とされていますが、3日はその10倍を超えるおよそ8000匹が水揚げされました。重さは8キロから10キロのものが中心で、中には16キロの大物も。2日と3日の2日間で、合わせておよそ1万5000匹が水揚げされたということです。
■日向定置網組合 髙橋武一組合長
「3~4日前から西風が吹いて、絶好のコンディションになったので、ブリが大量に来た」
日向漁港では、去年も近年稀に見る大漁となりましたが、今年は去年より1週間ほど早く大漁となり、今後の豊漁も期待されます。なお、3日に水揚げされた寒ブリは、関東など主に県外に出荷されるということです。