ロボコン全国大会へ ただ今最終調整中 制限時間内にゴールに入れた球数など競う 福井市・清水中学校
本番に向けて練習や調整を行う生徒たち=8日午後5時ごろ、福井市の清水中学校
福井市の清水中学校の生徒が、ロボットの性能を競う全国大会への出場に向けた最終調整に入っていて、授業で学んだ知識を生かして上位入賞を目指します。(12月9日)
8日は3年生のチームが本番を想定して、ロボットの動きなどを確認しました。技術・家庭科の授業で学んだ知識や技術を生かしてオリジナルのロボットを設計・製作したもので、東海・北陸ブロックの大会で優勝するなど上位の成績を収め、全国大会出場を決めました。大会は3つの部門に分かれていて、制限時間内にゴールに入れたボールの数などを競う応用・発展部門には、3年生のチームが出場することになっています。
■3年生チーム・藤田大輝主将
「ボールを巻き上げる速度や上下の速さなどを調整して、全国大会でも通用するように上位に向かって頑張りたい」
全国大会は来年1月20日から、東京都内で開かれることになっていて、生徒たちはベスト4を目標に本番ぎりぎりまでロボットの改良を続けることにしています。