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国際物流ターミナル拡張 積み下ろし作業効率化で輸送コスト削減へ 敦賀港鞠山南地区

2024年5月13日 18:28
国際物流ターミナル拡張 積み下ろし作業効率化で輸送コスト削減へ 敦賀港鞠山南地区
敦賀港鞠山南地区

敦賀港鞠山南地区の国際物流ターミナルはRORO船の大型化に対応するため、岸壁とふ頭を拡張します。積み下ろし作業の効率化によって輸送コストを削減するとともに、貨物取扱量の増加につなげます。

国と県によりますと、同ターミナルは2027年度までに東側に岸壁を220メートル、ふ頭用地を4.8ヘクタール、それぞれ拡張します。総事業費は185億円で、岸壁の延長は660メートルとなり、北海道航路と九州航路のRORO船が並んで接岸できるようになります。

12日は関係者が工事の安全を祈願し、杉本知事は「2024年問題やモーダルシフトに対応できる。大型化でより多くの荷物が扱えるようになる」と期待を示しました。

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