パリパラリンピック100メートル視覚障がいで銅メダル 川上秀太選手(福井市)がメダル獲得の喜びを報告 ロスでの活躍決意
パリパラリンピックの陸上男子100メートルの視覚障がいのクラスで銅メダルを獲得した、福井市出身の川上秀太選手が17日喜びを報告し、ロサンゼルスでの活躍へ決意を語りました。
川上秀太選手は100メートルの視覚障がいのクラスで10秒80のタイムで銅メダルに輝き、日本の男子選手ではこの部門で36年ぶりのメダル獲得となりました。
福井市内で後援会が開いた報告会では、アスピカや母校の福井工業大学の関係者ら50人を前に、川上選手が銅メダルを片手に各テーブルを周りながらメダル獲得の喜びを報告しました。
パリパラリンピック陸上男子 川上秀太選手
「今回なんとかギリギリで銅メダ ルを獲得できたので、報告会で歓迎してれた皆さんに報告できて本当に良かった 4年後のロスではより良い報告ができるようにしっかりトレーニングに励んでいきたい」
わずか1000分の5秒差でメダルを掴み取った川上選手。4年後のロサンゼルスパラリンピックでは金メダル獲得を目指します。