デジタル花火で新幹線開業を歓迎 園児が描いたオリジナル車両も プログラミングで壁に投影 越前市・恩恵幼稚園
園児が投げた球で花火が打ち上がる=7日午前10時半、越前市の恩恵幼稚園
越前市の恩恵(めぐみ)幼稚園の園児たちが7日、壁に映し出されたオリジナルデザインの新幹線の車両に向かって「デジタル花火」を元気いっぱい打ち上げました。(12月7日)
新幹線の県内開業まで100日になるのに合わせて、園児たちが描いたオリジナルの新幹線車両をデジタル技術で壁に映し出し、福井の夜空を走らせました。ボールを投げると当たった場所に花火が表示される仕組みにもなっていて、園児たちは色鮮やかな「デジタル花火」を打ち上げていました。
年長組の園児㊧女の子
「虹色の電車を描きました。電車とか恐竜が出てきてとっても楽しかったです」
年長組の園児は㊧男の子
「ボールを当てて、花火が出たり星が出たりした。楽しかった」
この体験会はプログラミングに関心を持ってもらおうと市民団体が開いたもので、今後も各地のイベントで体験会を開くなどして、新幹線開業を盛り上げます。