ラッピング北陸新幹線が運行開始 北陸3県の観光名所や食べ物など車体にデザイン W7系・12両1編成 東京~敦賀駅間、来年6月中旬まで運行
JRグループによる大型観光キャンペーンに合わせて、北陸3県の観光地などを車体にラッピングした新幹線が運行を始め、全国に魅力を発信します。
敦賀駅では28日、出発式が開かれ、車体にラッピングを施した北陸新幹線「かがやき508号」がホームに姿を見せました。車体の側面には、福井・石川・富山の観光名所や自慢の食など、合わせて8種類の絵柄がデザインされています。
10月から始まる「北陸デスティネーションキャンペーン」に合わせて用意されたもので、“走る広告塔”として、北陸3県の魅力をアピールし、観光誘客につなげます。
■観光客(大阪から)
「旅行で来たけど、行くとこを見られてよかった」
■JR西日本 上島豊敏 敦賀駅長
「このデザインを見て、北陸に対するいろんな思いを持って楽しんで、ぜひ北陸の地にお越しいただきたい」
このラッピング新幹線はW7系・12両1編成で、北陸新幹線・東京~敦賀間を来年6月中旬まで運行します。