秋の風物詩「たけふ菊人形」海外の富裕層向けスペシャルツアーも用意
北陸新幹線県内開業後初の開催となる秋の風物詩「たけふ菊人形」は、海外の富裕層に向けたスペシャルツアーも用意して、インバウンド誘致を強化します。
今年で73回目を迎える「たけふ菊人形」は10月4日に開幕します。テーマは「紫のまち越前たけふ花絵巻」で、紫式部が越前市で過ごしたことにちなんで、源氏物語を執筆する様子など雅な平安絵巻の世界を菊で表現します。
26日は宣伝隊がFBCを訪れ、見どころをアピールしました。
新幹線開業後初めての開催となる今年はインバウンド誘致を強化します。1泊2日で30万円の外国人富裕層向けのツアーを越前市が企画し、その目玉の1つとして、自動モビリティに乗って夜の菊人形会場を巡ります。
たけふ菊人形まつり実行委員会 安川雄大さん
「アクセスが大変向上したので、県内外の客に楽しんでもらえる インバウンドにも力を入れて国内外の人に楽しんでほしい」
新幹線時代のたけふ菊人形は越前市の武生中央公園で1か月にわたって開かれ、期間限定で沿線の県の駅弁も販売するということです。