福井地方気象台は６日、平年よりも1日早いソメイヨシノの満開を発表し、桜の名所は花見客でにぎわっていました。

福井地方気象台は６日午後、ソメイヨシノの標本木で8割以上 花が咲いたことからサクラの満開を発表しました。

満開のタイミングは観測史上最も早かった去年に比べ、10日遅いものの、平年より1日早いということです。

日本の「さくら名所100選」にも選ばれている坂井市の丸岡城周辺では、およそ400本の桜並木の下を歩く家族連れや、芝生を走り回る親子などでにぎわいました。

親子は
「この子が生まれて初めてのサクラの季節なので、楽しみに桜を見に来た」
夫婦は
「ちょっと甘いものを食べようと、人形焼きをいただいた。最高」

なお、丸岡城のサクラの見ごろは、来週末まで続く見込みということです。