巨大なティラノがお目見え 小浜市松永地区で田んぼアート 4種の稲使って描く
小浜市松永地区で水田をキャンバスに見立てた「田んぼアート」が見ごろを迎えていて、今年は色の違う4種類の稲で巨大な恐竜を表現しています。
田んぼアートが見ごろを迎えているのは小浜市上野の広さ16アールの水田です。
ティラノサウルスをモチーフにしたデザインはもち米を植えた後に、だいだい色に白色、赤紫色と、色とりどりの観賞用の稲を組み合わせて力強く表現しました。
田んぼアートは、住民有志でつくる「まつなが里山楽校」が呼びかけ、世代を越えた交流を深めようと、2019年から毎年続いています。
今年は5月に親子やシルバークラブのメンバーら70人が参加して苗を植えました。
まつなが里山楽校 岡本竜平代表
「子どもたちが楽しめるような絵柄にしようと恐竜をテーマに田んぼアートを手がけた。とてもきれいに形ができ、色づきもいいので、自由に写真など撮って楽しんでほしい。」
田んぼアートは7月いっぱい楽しめるということです。