雪囲いにスキー板を活用 SDGs教育にもつなげる 約100本ズラリと並ぶ 大野市・開成中学校
大野市の開成中学校では雪囲いの中にちょっと変わったものが混ざっています。それはクロスカントリー用のスキー板です。30年ほど前から体育の授業や部活動で使わなくなったものを捨てずに活用し、SDGsの教育につなげています。(11月16日)
およそ100本のスキー板が使われていて、開成中学校の増田善宏教頭は「雪囲いで再利用していることで、SDGsの教育の視点でも非常に大切なこと。こういったことを子どもたちにも学んでほしい」と話しました。伝統の雪囲いは生徒たちの物を大切にする心も養ってくれます。