10月19日と20日にあわら温泉で開催される竜王戦では、前夜祭と大盤解説会のチケットがあわら市民を対象に先行販売されます。また勝負めしは予想以上の応募が集まっています。

竜王戦では、対局の前日に、食事をしながら藤井七冠と対戦相手の決意表明を聞いたり写真撮影ができたりする前夜祭が開かれるほか、当日には、リアルタイムでプロ棋士が対局を解説する大盤解説会を楽しめます。

前夜祭は200席用意され、参加費は1人1万5000円。大盤解説会は300席用意され参加費は1人3000円です。

いずれもあわら市民を対象に先行販売され、今月9日から30日まで市役所の窓口や専用のサイトで1人2枚まで申し込むことができます。応募者多数の場合は抽選になります。

一般販売は来月9日からで、チケットぴあのWEBから申し込めます。

一方、藤井聡太七冠と対戦相手が昼ごはんやおやつに食べる「勝負めし」には、ドリンクも含めた3つの部門に、あわせて38の飲食店や菓子店などから62品の応募がありました。

想定を上回る応募があったため、実行委員会では1事業所につき1品に限定し、メニューのかぶりも調整して点数を絞ることにしています。ラインナップがそろった後には、「藤井竜王に食べてほしい勝負めし」のインターネット投票も行なわれます。

第37期竜王戦第2局は、10月19日と20日にあわら温泉の旅館美松で開催されます。