あわら市が駅前の待機タクシー確保 週末夜間のタクシー不足解消へ 1台あたり14300円補助
新幹線開業に向けて夜間のタクシー不足を解消するため、あわら市は週末に駅前で待機するタクシーを4台確保することにしています。(2月20日)
あわら市では来年度、毎週金曜日から日曜日の午後6時から午後11時まで、芦原温泉駅とえちぜん鉄道のあわら湯のまち駅前にそれぞれ2台のタクシーを待機させ、新幹線開業後の二次交通を確保します。
市内のタクシー事業者と連携して1台あたり最大で1万4300円を補助することにしていて、新年度の当初予算案に補助にかかる費用を盛り込みました。
■あわら市 前川嘉宏 副市長
「夜 特急などで(駅に)着いて、例えば芦原温泉に向かいたい場合に駅にもタクシーがいない。不満というか問題提起がなされてきている」
同市は今後、曜日や時間ごとの利用傾向を事業者とともに分析して、より効率的な配車につなげたいとしています。