冬を前に「雪つり」 雪の重みから木の枝を守る 県内冬型の気圧配置に、寒気入り込む 福井市・中央公園
県内は18日、冬型の気圧配置となり上空に寒気が流れ込んだ影響で、先週の暖かさから一転、この時期らしい寒さとなりました。
福井地方気象台によりますと、各地の最低気温は、南越前町今庄で8.3度、勝山で8.6度、坂井市春江で8.7度など、10度を下回り、10月下旬から11月上旬並みの寒さとなりました。
■千葉からの観光客
「土曜、日曜はそんなに寒くなかったけど、きょうはずっと寒くて。天気予報で寒いというのを見ていたので、セーターかなと思って持ってきた」
こうした中、福井市の中央公園では、マツの枝が雪の重みで折れないように、雪つりの作業が行われていました。18日の県内は、昼過ぎから夕方にかけて雨となる見込みで、体調の変化に注意が必要です。