高浜町の高浜中学校の生徒が、地元で栽培された薬草のシソやヤマトトウキの葉などを使ったオリジナルの七味唐辛子「青葉の恵(めぐみ)」を開発しました。(12月18日)


2年生の生徒たちが探究活動として、青葉山麓研究所と連携して開発に当たり、子どもでも食べられる控えめな辛さに仕上げました。ユズの皮やワカメも調合されていて、豊かな香りが特徴です。

生徒たちはスパイスの効能についても学習し、ヤマトトウキの配合を変えるなど、試作を重ねてきたもので、町内の観光施設青葉山ハーバルビレッジで17日、100個限定で販売しました。

■開発に携わった生徒
「県外の人とか県内の人とか、いろんな人に高浜の魅力とか薬草の魅力を知ってもらえるようにしたい」

今後は同研究所に製造を引き継ぐことになっていて、高浜町の新しい土産物として町の魅力を発信します。