疑惑への説明避ける 高木毅衆院議員 自民党・安倍派に強制捜査 政治資金パーティー巡る問題
自民党・安倍派の政治資金パーティーを巡る問題で、安倍派の事務所に19日、東京地検特捜部の強制捜査が入りました。福井2区選出で派閥の事務総長を務める高木毅議員は、依然として自身の疑惑についての説明を避けています。(12月19日)
■高木毅衆院議員
「申し訳ない。このような事態になったことお詫び申し上げたい。その上でしっかりと捜査に協力をさせていただき、真摯に対応していきたいというふうに思います」
高木氏は「真摯に」という言葉とは裏腹に、自身の疑惑について問われると、足早にその場を後にしました。派閥の事務所に強制捜査が入るという異例の事態。派閥の事務総長を務める高木氏には速やかに説明責任を果たすことが求められます。