福井県内で21日早生のハナエチゼンの出荷が始まり、コメ不足の中で店頭販売価格が去年より4割以上高くなっている店舗もあります。

JA福井県はハナエチゼンおよそ1900俵分を県の内外に出荷し、早速新米が直売所や食品スーパーに並びました。

今年はコメ不足の影響で価格が高騰していて、敦賀市内の直売所では10キロのコメが去年より4割以上も高くなっています。

買い物客
「新米も楽しみにしていたが、全国的に値段が高いので、ほかのコメと比べながら新米を購入したいと思う」

JA福井県では今年度、あわせて4万3000トンあまりを出荷する予定で、価格は徐々に落ち着くのでないかとみています。