今年も残すところ1か月あまり。福井市の大安禅寺では一足早く門松が設置され、新年を迎える準備が着々と進んでいます。

高さ2.2メートルの竹に、松や梅それに杉などを飾り付けた門松。

福井市田ノ谷町の大安禅寺では毎年、師走を前に山門に門松を設置していて、庭師や住職が竹の傾き具合や飾りのバランスを細かく確かめながら設置していました。

■大安禅寺 副住職 髙橋玄峰 さん
「来年は巳年なので、生命力を象徴するへびに合わせて、皆さんの心がいつまでも安寧にあってもらえるように 皆さんの努力が実って、素晴らしい年になることを祈っている」

大安禅寺では大晦日と三が日であわせて3000人の参拝客を見込んでいて、門松は来年の1月12日まで飾られるということです。