小野谷機工が「TOKYO PROMarket」に上場 信用力アップで顧客と強固な信頼関係を
タイヤ交換機器の製造や廃タイヤのリサイクルなどを手掛ける越前市の小野谷機工が、東京証券取引所の「TOKYO PROMarket」に上場し、いっそうの信用をもとに未来に価値のある企業に成長したいと意気込みを語りました。
11日は東京証券取引所でセレモニーがありました。
「TOKYO PROMarket」はプロの投資家を対象に資金調達できる市場で、株式数などの基準もなく、一般市場と比べて早く、簡単に上場できるのが特長です。
小野谷機工では3年前から上場に向けて準備を進めてきました。
小野谷機工 宇田公郎社長
「会社の信用力が一層増してくる。顧客との信頼関係をより強固なものにして、手伝いができるような下地をしっかり作っていきたい。」
人出不足が課題となっている自動車業界でタイヤ関連作業の自動化のニーズは高まっていて、これを機にいっそう高機能な製品の開発を進めていきたいとしています。