高浜町でブリが連日大漁 3日間で5000匹 18キログラムの大物も
高浜町ではブリが大漁で、3日間で5000匹が水揚げされ、かつてない大漁に港が活気づいています。
4日は、午前4時に出航した漁船2隻が高浜漁港に戻り、およそ1800匹のブリが水揚げされました。
ブリは体長1メートル前後重さ10キログラムほどのものが中心で、なかには18キログラムの大物もあがっていて、漁師や漁協の人たちが選別や出荷の作業に追われていました。
■漁師
「いままでにないぐらいのブリの漁があがっているので、とてもうれしいのと、大変というのと ほんとおいしいので、いろんな人に食べてもらえるとうれしい」
11月から海水温が下がり、ブリが寄って来たとみられ、高浜では3年前に3000本の水揚げがありましたが、かつてない大漁に漁港は活気づいていました。
■若狭高浜漁業協同組合 櫻木忍副組合長
「12月、1月にかけてブリがまわってきて獲れるような時期 ほんとに量があってみな喜んでいる 大漁で脂ものって大変旨くなっている 安く食べてもらえたらありがたい」
地元の漁協によりますと、高浜漁港には休漁を挟んで3日間であわせて5000匹が水揚げされたということです。
定置網にはまだ1000匹ほどが残っていてあす以降 水揚げされる予定です。