味・香り・食感そろったキノコの王様 原木マイタケ収穫 猛暑の影響で遅れ 質と収量には影響なし 天ぷらや土瓶蒸しがおすすめ
天然に近い環境で栽培した原木マイタケの収穫が17日、福井市の山間で始まっていて、猛暑の影響で生育が遅れたものの出来は上々ということです。
福井市の芦見地区では、地域活性化につなげようと10年前から、耕作放棄地を活用して原木マイタケを栽培しています。
今年は夏の猛暑の影響で、去年より2週間遅れの収穫となりましたが、品質・収量ともに出来は良いということで、大きいものでは重さ2キロほどのものもあります。
■里山自然塾あしみ企業組合 藤岡勝博理事長
「全国的にも珍しいキノコで、天然のマイタケとほとんど遜色ない。味・香り・食感、三拍子揃ったキノコの王様」
ピザや天ぷら、土瓶蒸しなどがオススメという原木マイタケ。
収穫は 10月下旬まで続き、JAの直売所や道の駅で販売されます。