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伝統野菜「勝山水菜」出荷 雪の下で寝かせ、甘み増す 3軒の農家で栽培 勝山市郡地区

2025年1月20日 11:07
伝統野菜「勝山水菜」出荷 雪の下で寝かせ、甘み増す 3軒の農家で栽培 勝山市郡地区
伝統野菜「勝山水菜」

伝統野菜「勝山水菜」の出荷が始まり、今年は十分な雪が降ったことから、甘みが増して出来は良いということです。

20日から出荷が始まったのは、勝山市郡(こおり)地区で栽培されている茎が白い勝山水菜で、市場には3軒の農家から持ち込まれた50束あまりの水菜が並びました。

郡地区では、6軒の農家で水菜を栽培していて、一度雪の下で寝かせると甘みが増します。今年は少し生育が遅いものの、十分な雪が降り、出来は良いということです。

■勝山白水菜生産組合 但川隆治組合長
「ひとつひとつ大事に育てているので、ぜひ堪能していただいて、生産者の思いも知ってもらえたら」

収穫は3月末まで続けられ、奥越を中心に食品スーパーなどで販売されます。

最終更新日:2025年1月20日 19:11
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