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丸々とした「新保ナス」収穫 福井市の伝統野菜 啓蒙地区で栽培、過去一番の出来 皮が薄く種は少ない トレタスでも販売

2024年7月15日 11:41
丸々とした「新保ナス」収穫 福井市の伝統野菜 啓蒙地区で栽培、過去一番の出来 皮が薄く種は少ない トレタスでも販売
直径は約10センチ「新保ナス」=15日午前9時ごろ、福井市丸山町

福井市の伝統野菜「新保ナス」の収穫が始まり、ことしは天候に恵まれ、過去一番の出来だということです。

実が締まっていて、皮が薄く種が少ないのが特徴で、福井市の啓蒙地区で栽培されています。丸々としていて、直径は10センチほどあり、15日は朝から地元の生産者グループが30個ほどを丁寧に収穫していきました。

■新保ナスつくる座 佐々木昭博 代表
「メンバーの愛情がたっぷりと注がれていて、非常に成長して、たくさんなってうれしい」

9月末までに2500個ほどの収穫を見込んでいて、啓蒙公民館をはじめ、福井市大和田のファーマーズマーケット「トレタス」でも来週以降販売されます。

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