「勝山水菜」収穫始まる 雪の下でおいしさ蓄える 勝山市の伝統野菜
勝山市で伝統野菜「勝山水菜」の収穫が始まりました。雪の下でおいしさを蓄えた奥越の冬の味覚は、20日に初出荷を迎えます。(1月19日)
同市村岡町郡地区では19日、勝山水菜のうち茎が白い「郡(こおり)水菜」の収穫が始まりました。5軒の栽培農家のうち、北川新太郎さん(73)の畑では早朝から作業が行われ、小型のビニールハウスで育った水菜を刈り取っていきました。
■北川新太郎さん
「今年は初雪がちょっと多めに降ったのでしっかり雪の下になって、寒さもあるのでおいしいと思う」
勝山水菜の収穫は3月初めまで続けられ、奥越を中心にスーパーなどで販売されます。