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能登の被災地へ“救護班”派遣 医師や看護師ら 輪島市の避難所で巡回ケア 日本赤十字社福井県支部

2024年9月24日 11:43
能登の被災地へ“救護班”派遣 医師や看護師ら 輪島市の避難所で巡回ケア 日本赤十字社福井県支部
24日午前6時ごろ、福井市月見の福井赤十字病院

石川県能登地方の大雨災害を受けて、日本赤十字社福井県支部は24日、医師や看護師ら救護班を輪島市へ派遣しました。被災した人の医療支援にあたります。

■送り出しの場面
「気をつけて行ってきてください」

救護班は医師や看護師、それに薬剤師ら7人で構成し、輪島市の避難所を巡回して、負傷者の数など情報収集を進めるとともに、被災した人たちの救護や心のケアにあたるということです。

■福井赤十字病院 看護部 西郡知代師長
「非常に疲弊している状況だと思います。まずは話を伺いながら、現地の方に寄り添った活動をしていきたい」

活動は24日から3日間の予定で、被害が拡大した場合、追加の派遣も検討するということです。

なお、能登の被災地では、24日午後4時現在、7人が死亡、7人の行方や安否が分からなくなっています。また、孤立集落も多く、断水や停電の解消の見通しも立っていません。

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