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【台風7号】福島県内にも“線状降水帯”発生のおそれ…大雨や暴風に警戒を

2024年8月16日 12:03
【台風7号】福島県内にも“線状降水帯”発生のおそれ…大雨や暴風に警戒を
福島中央テレビ

台風7号は8月17日未明から朝にかけて福島県内に接近する見込みです。
気象庁は、福島県と宮城県で線状降水帯が発生するおそれがあるとして警戒を呼びかけています。

非常に強い台風7号は1時間に約20キロの速さで北へ進んでいます。
県内には、暴風域を伴って非常に強い勢力で17日未明から朝にかけて接近する見込みです。

台風の影響で、県内は16日昼過ぎから17日昼前にかけて大雨や大荒れ、大しけとなる見込みです。

16日午前6時から予想される24時間降水量は、多い所で中通りと浜通りで200ミリ、会津で100ミリとなっています。

一方、台風の接近に伴いJR東日本は、東北・山形・上越の各新幹線や、在来線の一部列車を計画運休しています。
お盆休み中の台風とあって、帰省客も影響を受けています。

■帰省していた人は(高速バスで東京へ向かう)
「(高速バスの)運休がひどかったので、滑り込みみたいな感じ。(東京に)行ったら行ったで雨が降るので怖い」

そして、いわき市は台風の接近に伴い、川の氾濫や土砂災害のおそれがあるとして、午前10時30分に市内全域に高齢者等避難の情報を出しました。

5段階の警戒レベルのうちレベル3にあたる情報で、高齢者などは避難を始めるよう呼びかけています。

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