燃料デブリ試験的取り出し作業再開に向け 小早川社長が第一原発で状況確認・福島県
福島第一原発2号機の燃料デブリの試験的取り出し作業の再開について、小早川社長が第一原発で現場の状況を確認しています。
東京電力は8月22日から、溶け落ちた核燃料「燃料デブリ」の試験的な取り出しに着手する予定でしたが、使用する装置を押し込むために使う5本のパイプの順番に誤りがあったとして、作業を中断しています。
東京電力は9月8日までにパイプを正しい順番に入れ替える作業を完了し、9日は、東京電力の小早川社長が福島第一原発に入り、現場の状況を確認しています。
問題がなければ今週中にも作業が再開される見通しです。
最終更新日:2024年9月9日 12:12