県が行政代執行で危険な盛土の一部を撤去へ 福島県
西郷村の民家の裏に造成された危険な盛り土について、県は今月28日に行政代執行で一部を撤去します。
この盛り土を巡っては、県が「災害の恐れがある」とし、盛り土を行った埼玉県の2人に改善命令を出していました。ただ、2人が対策を講じる見込みがないことから、県は盛土規制法に基づく県内初の行政代執行を今月28日に実施することを決めました。代執行では盛り土の崩落を防ぐため、高さを低くして勾配を緩やかにするなどの工事を行います。内堀知事は地域の安全、安心を確保するため、早急に対応するとしています。