「皆さんと一緒の文字が読めることがありがたい」来年用の点字カレンダー贈呈 福島県
目の不自由な人たちの生活に役立ててもらおうと、2025年の点字カレンダーが贈られました。
この取り組みは、日本テレビ小鳩文化事業団が系列局を通じて毎年行っているもので50回を数えます。
贈呈式は福島県庁で行われ、福島中央テレビから点字カレンダーが内堀知事に贈られると、知事から県立視覚支援学校の高等部に通う渡邉いくみさんへ手渡されました。
■県立視覚支援学校高等部3年・渡邉いくみさん
「目が見えにくいというハンデがありますけれど、皆さんと一緒の文字が(点字で)読めることにありがたみを感じます」
贈られた点字カレンダーは415部で、県や福祉協会を通じて目の不自由な人たちのもとへ届けられます。
最終更新日:2024年12月4日 12:01