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新地町で父親を暴行し死亡させた男に検察が懲役9年を求刑 弁護側は執行猶予付きの判決求める

2024年9月17日 19:12
新地町で父親を暴行し死亡させた男に検察が懲役9年を求刑 弁護側は執行猶予付きの判決求める

父親を死亡させたとされる男に検察は懲役9年を求刑しました。

傷害致死の罪に問われているのは、新地町の元介護施設職員、山木秀芳被告(39)です。

起訴状などによりますと、山木被告は、2023年10月、同居する父親の弘さん(当時69)に暴行し死亡させたとされています。

検察は、17日「被害者は肋骨20か所を骨折し、犯行の危険性・悪質性が高い」として懲役9年を求刑。

弁護側は「被告は統合失調症をかかえながら父親を支えてきたものの、繰り返し暴言を受けていた」と執行猶予付き判決を求めました。

判決は9月20日に言い渡されます。

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