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「あなたのキャッシュカードを持っている人が来店している」なりすまし詐欺で20万円の被害 福島県・会津若松市

2024年8月27日 10:42
「あなたのキャッシュカードを持っている人が来店している」なりすまし詐欺で20万円の被害 福島県・会津若松市

会津若松市に住む80代の女性が、なりすまし詐欺で20万円をだまし取られる被害にあいました。

詐欺の被害にあったのは、会津若松市に住む80代の女性です。

8月23日午前11時ごろ、女性の自宅に、家電量販店の従業員を名乗る女から「あなたのキャッシュカードを持っている人が来店しています。後ほど警察官から電話が行きます。」などと電話がありました。

その後、会津若松警察署の署員や銀行員を名乗る者から「これから確認に行きます。」などと電話があり、23日午後0時頃、銀行員を名乗る男が自宅を訪ねてきたということです。

女性は、銀行員を名乗る男の指示で、自分のキャッシュカードを封筒に入れ、暗証番号を男に伝えました。

その後、女性は、封筒に割り印を求められたことから、印鑑を取りにその場を離れた隙に、キャッシュカードを入れた封筒と別の封筒にすり替えられ、だまし取られたということです。

女性が、26日、銀行に確認したところ、現金20万円が口座から引き出されていました。

警察は、電話でお金、キャッシュカード、クレジットカード、金融機関の口座などに関する話が出た場合は、必ず詐欺を疑い、相手の言うことを信じず、家族や警察に相談や確認をするよう、注意を呼びかけています。

福島中央テレビのニュース