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東日本大震災と原発事故から14年 福島県沿岸は鎮魂の朝を迎える

2025年3月11日 10:51
東日本大震災と原発事故から14年 福島県沿岸は鎮魂の朝を迎える
東日本大震災と原発事故から14年です。福島県内でも各地で鎮魂の祈りがささげられています。

津波や原発事故などで被害を受けた浪江町です。海岸近くにある高台の霊園では朝早くから家族や知人をなくした人たちが訪れ手を合わせていました。

■訪れた人
「親父とおじさんとおばさんと、命日なので。家族みんな無事でやっています、あとは見守っていてくださいってことですね。」

東日本大震災で福島県内では1614人がなくなり、196人が行方不明のままです。
また原発事故による避難生活などで亡くなった震災関連死は2348人に上っています。
福島県内では東日本大震災のあった午後2時46分に黙とうが行われます。
最終更新日:2025年3月11日 12:03
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