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「自分が犯人なのは明らかだが殺意はなかった」元妻の殺人未遂罪に問われた男の初公判

2024年10月3日 16:06
「自分が犯人なのは明らかだが殺意はなかった」元妻の殺人未遂罪に問われた男の初公判
2023年10月、いわき市で起きた元妻への殺人未遂事件初公判が開かれ被告は殺意を否認しました。

殺人未遂、銃刀法違反、道路交通法違反などの罪に問われているのは、いわき市の無職、鈴木駿被告(31)です。

起訴状などによりますと、鈴木被告は2023年10月、いわき市で当時27歳の元妻の背中を刃渡りおよそ11センチの包丁で3回突き刺し殺そうとしたとされています。

初公判で鈴木被告は「記憶にはなく状況から見て自分が犯人なのは明らかだが殺意はなかった」と殺意を否定しました。当時は大量の精神安定剤や酒などを摂取していたとされていて、裁判の争点は鈴木被告の「殺意」と「責任能力」になっています。

判決公判は9月18日です。
福島中央テレビのニュース