「危険性と大きな不安…」メガソーラー建設現場から大量の泥水…福島市木幡市長が県や事業者に対策強化求める 問題が続く場合は建設中止命令の検討を【福島市・福島県】
福島市で建設が進むメガソーラー近くの県道で大量の泥水が流出した問題で、木幡市長は事業者に適切に指導するよう県に要請する考えを示しました。
福島市の先達山ではメガソーラーの建設工事が進んでいますが、今月2日の雨でメガソーラー敷地付近から大量の泥水が県道に流れ出たほか、別の場所では農業用水にも流れ込み、周辺の住民から不安の声があがっています。これに対し、福島市の木幡市長は県や事業者に対策の強化を求めるとしています。
■福島市 木幡浩市長
「私は危険性と大きな不安を感じている」
同様の問題が続く場合、木幡市長は建設の中止命令の検討を県に求める考えも示しています。