116歳の“国内最高齢”女性、老衰で死去
明治から、大正・昭和・平成・令和と、5つの時代を生き、「国内最高齢」となる116歳の女性、巽フサさんが12日朝、老衰のため亡くなりました。
巽フサさんは、1907年(明治40年)生まれ。今年4月、大阪・柏原市の高齢者施設で、116歳の誕生日を迎えました。
巽さんの長男 完次さん
「自分の母親とはいえ、本当に敬意を表するような次第でございます」
当時、長男の完次さんは、巽さんの長生きの秘訣として、「規則正しい生活と暴飲暴食をしないこと」と語っていました。
今年の夏に体調を崩したときは、すぐに回復したといいます。
9月には、大阪府の吉村知事らが訪問し…
替え歌を斉唱する人々
「おーおーおーおー、たーつみーフサさーん」
「六甲おろし」の替え歌が贈られ、元気そうな姿を見せていました。
しかし、今月に入ってから呼吸が苦しそうな日が続き、12日朝、病院で息を引き取ったということです。