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116歳の“国内最高齢”女性、老衰で死去

2023年12月12日 21:12
116歳の“国内最高齢”女性、老衰で死去

明治から、大正・昭和・平成・令和と、5つの時代を生き、「国内最高齢」となる116歳の女性、巽フサさんが12日朝、老衰のため亡くなりました。

巽フサさんは、1907年(明治40年)生まれ。今年4月、大阪・柏原市の高齢者施設で、116歳の誕生日を迎えました。

巽さんの長男 完次さん
「自分の母親とはいえ、本当に敬意を表するような次第でございます」

当時、長男の完次さんは、巽さんの長生きの秘訣として、「規則正しい生活と暴飲暴食をしないこと」と語っていました。

今年の夏に体調を崩したときは、すぐに回復したといいます。

9月には、大阪府の吉村知事らが訪問し…

替え歌を斉唱する人々
「おーおーおーおー、たーつみーフサさーん」

「六甲おろし」の替え歌が贈られ、元気そうな姿を見せていました。

しかし、今月に入ってから呼吸が苦しそうな日が続き、12日朝、病院で息を引き取ったということです。