国交省、全ての新幹線など「防カメ義務化」方針明かす
国土交通省は鉄道事業者が新たに車両を導入する際、防犯カメラの設置を義務づける方針を明らかにしました。
2021年、小田急線や京王線の電車内で乗客が刃物で切りつけられたり、刺されたりしてケガをする事件が相次いだことを受け、国土交通省は鉄道事業者が新たに車両を導入する際、防犯カメラの設置を義務づける方針を明らかにしました。
設置対象となるのは新幹線は全ての路線、そのほかの在来線などは乗客の利用状況によって決めるということです。
国交省は義務化に向けて国民から意見を公募し、その結果をふまえて法令の改正を行いますが、改正の時期は未定としています。