「通勤経路を変えました」福岡でも各地で雪と氷点下の気温 高速バスは条件付き運行
この冬一番の寒気の影響で、福岡県内も朝から各地で雪が降り、交通機関に影響が出ています。
■竹原侑記者
「午前7時半の福岡市・天神です。先ほどからかなり雪が強くなってきました。通勤する人たちは傘をさしながら、会社に向かっています。」
福岡市・天神では、足元に気をつけながら職場に向かう人たちの姿が見られました。
■通勤する人
「通勤経路を変えました。(家が)鳥栖なんですね。あっちの方、いっぱい降っていたんですよ。」
この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる影響で、4日朝の県内の最低気温は、添田町で氷点下2.2℃、八女市で氷点下1.8℃など、各地で氷点下を観測する冷え込みとなりました。
福岡・佐賀で5日午前6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で山地で20センチ、平地で10センチと予想されています。
雪による交通への影響も出ています。西鉄の高速バスは、福岡と九州各地を結ぶ路線で条件付き運行となっています。
また、空の便は、福岡発・羽田行きの6便と、名古屋行き、那覇行きがそれぞれ1便欠航です。北九州発・羽田行きの1便も欠航となっています。