大雪が予想されている寒波のニュースです。福岡管区気象台と九州地方整備局は3日、会見を開き、平野でも大雪の恐れがあるとして、4日から6日まで不要不急の外出を控えるよう呼びかけました。

■福岡管区気象台 予報課・星野篤志 主任予報官
「2月4日から6日にかけて、九州の広い範囲で平地・山地ともに大雪となる恐れがあります。」

九州北部では、大雪の目安とされる上空1500メートルでマイナス12℃の寒気が南下してくるため、4日夕方までに多いところで、山地で10センチ、平地で5センチの雪が降ると予想されています。

また、5日夕方までの24時間では、山地で20センチ、平地で10センチで、6日にかけて断続的に雪が降る予想です。

また、雪のピークは5日の午後とみていて、短時間で雪が積もる恐れもあるとしています。

また、広い範囲で最低気温が氷点下を下回る恐れがあり、水道管の凍結などにも注意が必要です。

福岡管区気象台と九州地方整備局は、積雪や路面凍結による交通障害の恐れがあるとして、不要不急の外出を控えるとともに最新の気象情報や交通情報を確認するよう呼びかけています。

また、7日以降も再び寒波が強まる恐れがあるとしています。