難病の子どもたちへ “五感で楽しむおもちゃ”70種類をプレゼント 福岡
難病や障害のある子どもたちに安心して遊んでもらおうと、五感で楽しむおもちゃがプレゼントされました。
虹の形の積み木や、くるくる回るおもちゃで遊ぶ子どもたちがいます。音や振動で楽しむ70種類のおもちゃが贈られたのは、北九州市八幡西区の子どもデイサービス『にこり』です。
これは障害者支援などに取り組む『日本財団』が行っているもので、20日は、アンバサダーのいずれも福岡県出身、元ラグビー日本代表の五郎丸歩さんと、元バドミントン日本代表の潮田玲子さんが子どもたちと一緒に遊びました。
■『にこり』利用者の母親
「物を持って遊んだりとかうちの子はできないんですけど、音がしたりとか、そういうのに興味津々で目がキラキラしていました。」
■潮田玲子さん
「子どもたちの楽しそうな姿を見ることによって、お母さんたちもエネルギーをもらってほしいなと思いました。」
難病の子ども向けおもちゃセットは、全国150の病院や施設に贈られます。