大学生3人「違反になるのは知っていた」自転車の「酒気帯び運転」と「ながらスマホ」佐賀県で初の検挙
佐賀南警察署
改正道路交通法が施行された11月1日以降、佐賀県内で初の検挙です。自転車の「酒気帯び運転」と「ながらスマホ」で大学生3人が検挙されました。
7日午前4時20分ごろ、佐賀市松原でパトロール中の警察官が、女性2人が横に並んで自転車を運転しているのを見つけて声をかけ、酒の臭いに気づきました。2人の呼気から基準値の3倍を超えるアルコールが検出されたため、警察は酒気帯び運転の疑いで佐賀市に住む19歳と18歳の女子大学生を検挙しました。
また6日夜、佐賀市で「ながらスマホ」で自転車を運転したとして、佐賀市の23歳の男子大学生が検挙されました。
いずれも11月1日に改正道路交通法が施行され罰則が設けられて以降、佐賀県内では初の検挙です。
3人はいずれも「ニュースで見て違反になるのは知っていた」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、自転車の交通ルールを守ってほしいと呼びかけています。
最終更新日:2024年11月7日 19:24