×

「飲酒運転」相次ぐ 未明の県内で3人を逮捕 いずれも職務質問→呼気検査でアルコールを検出 ケガ人なし 福岡

2024年8月2日 11:56
「飲酒運転」相次ぐ 未明の県内で3人を逮捕 いずれも職務質問→呼気検査でアルコールを検出 ケガ人なし 福岡
県内で3人を逮捕

福岡県内で2日、飲酒運転が相次ぎ、男3人が現行犯逮捕されました。

警察によりますと、3日午前1時すぎ、福岡市城南区南片江で、左前のライトが消えた状態で走る乗用車をパトロール中の警察官が発見し停止を求めました。

運転していた男の呼気から基準値の3倍近いアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、福岡市早良区の会社員、谷口広道容疑者(51)です。

警察の調べに対し「前日の午後10時ごろ、自宅でビールとコーラサワーをそれぞれ500ミリ・リットル飲んだ」などと話し、容疑を認めています。

また、2日午前4時ごろ、福岡県久留米市国分町で、パトロール中の警察官がふらついて走る軽乗用車を見つけ停止を求めました。

運転していた男の呼気から基準値の4倍を超えるアルコールが検出され、警察は男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、北九州市小倉南区の会社員、樋口貴彦容疑者(49)です。

警察の調べに対し「1日の午後1時くらいから午後7時くらいまで、久留米市内の居酒屋やカラオケなどでビール10杯ぐらい飲みました。その後、車内で寝たので酒は抜けていると思い、自宅に帰っていた」などと話しているということです。

さらに、2日午前1時20分ごろ福岡市西区周船寺で、パトカーで警ら中の警察官がふらついて走る乗用車を発見し停止を求めました。

車は約500メートル先の福岡県糸島市高田で止まり、運転していた男の呼気から基準値の4倍のアルコールが検出されました。

酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されたのは、福岡県糸島市の会社員、芳野利郎容疑者(62)です。

勤務先から帰宅中だったとみられていて、警察の調べに対し「2日午前1時ごろから10分間、缶ビール500ミリ・リットルの半分を飲んだ」などと話し、容疑を認めています。

福岡放送のニュース