元ホークス・内川聖一選手 23年間の現役生活に別れ 最終戦でヒット放ち有終の美飾る
野球の独立リーグでプレーしていた元ホークスの内川聖一選手が、9月24日、現役最後の試合に臨みました。内川選手は最終戦でもヒットを放ち、有終の美を飾りました。
地元・大分で24日、内川聖一選手現役最後の試合を迎えました。
2001年にプロ野球人生をスタートさせた内川選手は、ホークスで10年間プレー、通算2000安打を達成するなど、常勝軍団の中心として7度の日本一に貢献しました。
現役最後のユニホーム姿を目に焼き付けようと、地元ファンや家族も駆けつけました。
2打席凡退のあと迎えた第3打席、内川選手らしいセンター返しのクリーンヒットを放ちます。
そして現役最終打席は、良い当たりでしたが、ショートのファインプレーでダブルプレーに終わり、プロ野球選手として23年間の現役生活に別れを告げました。
■内川聖一選手(41)
「命を削ってやってきた野球人生が、きょう終わるというのはすごく寂しい気持ちと同時に、ほっとしてるのも正直なところです。こんな素晴らしい野球に出会わせてくれて、ありがとう。」