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急な寒さの訪れに福岡の街は 肉まんに鍋料理の具材は売れ 節電につながる防寒グッズも

2023年11月24日 17:40
急な寒さの訪れに福岡の街は 肉まんに鍋料理の具材は売れ 節電につながる防寒グッズも
急な寒さの訪れに福岡の街は

24日は風の冷たい一日となりました。上空に寒気が流れ込み、九州北部でも日中、右肩下がりで気温が低くなりました。そこで活躍する寒さ対策グッズです。ことしは“節電”にもつながる商品が人気です。

■元木寛人アナウンサー
「上空曇り空、時折冷たい風が吹き抜ける福岡市・天神です。街を歩く人の中には、冬のコートを着たりマフラーを巻いたりする人の姿もみられます。」

小春日和だった23日から一転した24日、福岡の日中の気温は右肩下がりとなり、12℃前後と年末並みの寒さとなりました。

■20代
「10℃くらい寒暖差があるので、着込んできました。」

■30代
「急に寒くなったなと思って。きのうまで部屋の中で半袖だったんですけど。(Q.けさ布団からすぐ出られた?)おかげでちょっと遅刻気味です。」

寒さが厳しくなってくるこの時期、食べたくなるのが肉まんです。

福岡市城南区の『中華パンの専門店 福慶』では、多い日には1日400個は売れるといいます。24日も午前7時から立ちっぱなしで200個を作りました。

■中華パンの専門店 福慶・蒋 艶林さん
「まだ足りない。今からまた作業します。肉まんはメインは冬売らないと。(Q.うれしさもあり?)体はキツいのはキツいです。」

■宮原真 記者
「さまざまな食材がそろう北九州市の旦過市場です。寒くなって鍋にぴったりの食材が売れています。」

北九州の台所・旦過市場の青果店では24日、大根や白菜、長ネギなど冬野菜を買い求める客の姿が多くみられました。

■門司から
「ネギも太いので、おいしいだろうなと思って買いました。水炊きとかで食べると思います。」

魚のすり身を揚げた手作りの天ぷらは、これから寒くなると「おでんの具材に」と購入する客が増えるといいます。

■小倉かまぼこ 旦過店・田中佑樹 店長
「まだ寒くなるとまだ売れると思います。しょうが天とか(おでんに)入れたら意外においしいので、しょうが天はオススメです。」

一方、福岡市・天神の警固神社にある、知る人ぞ知る都心部のオアシス、足湯でを訪ねると、“女子旅”3人組の姿がありました。

■東京から(1泊2日の女子旅)
「来たばっかりです。いま(福岡に)来て、一番はじめに足湯。神社の中にあるのは珍しいなと思って。温かいです。気持ちいいです。」

足湯は、体を芯から温めてくれます。

ことしの寒さ対策グッズも、体の一部を温める商品が人気です。

シルクと炭のダブル効果をうたった新商品です。

■雑貨館インキューブ 広報・山口司さん
「シルクはもともと保温性・保湿性が高く、炭は遠赤外線効果で。」
■元木アナウンサー
「こちら見てみると靴下・足用サポーター・首用・ 手首用と、いろいろありますね。」

手首を温める『リストウォーマー』や、部屋用のあったか『ルームソックス』などは、室内でも着用すると暖房の使用を減らせるので、電気代の節約にもつながります。

■山口さん
「効率よく、温めたい場所ごとにセレクトして、うまく活用している人が多いのかなと思います。」

九州北部は週末、少し寒さが和らぎますが、11月29日ごろから寒気が南下し、冬の寒さとなる見込みです。

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